37歳にして初妊娠!出生前診断体験レポートと出生前診断とは何かについて解説しています。

血清マーカー検査

母親から採血し、血清中に存在する胎児・胎盤由来の成分を測定する方法です。

妊娠初期~中期ごろに検査できます。

この方法も超音波断層法と同じく、的中率はそんなに高くないです。なので確定診断には侵襲的検査が必要になります。

 

血清マーカー検査で分かるのは、ダウン症候群(21番染色体トリソミー)、18番染色体トリソミー、開放性神経管奇形です。

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・どんなマーカーを調べるのか?

AFP (α-fetoprotein) :胎児期に主に肝臓で作られるタンパク質

hCG (human chorionic gonadotropin):胎盤から分泌されるホルモン

u-E3 (unconjugated estriol):エストロゲンの一種。胎児の副腎皮質、肝臓、胎盤から作られるホルモン

インヒビンA (inhibin A):胎盤から分泌されるホルモン

 

これらのタンパク質の量を調べ、基準値と比べて異常がないかをチェックします。

AFP、hCG、u-E3の3つについて調べる検査を「トリプルマーカー検査」、AFP、hCG、u-E3、インヒビンAの4つを調べる検査を「クアトロマーカー検査」といいます。

 

・費用は?

保険がきかないので病院によって費用は異なりますが、2万円くらいのところが多いようです。

私が行った病院も2万円くらいでした(私はやっていませんが)。

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